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2005.5.30

◆大型ヤッコ水槽

白点病治療も今回は比重を戻すのみとなりました。魚の状態も皆問題ないようでどうにか無事終わりそうです。しかしまた新魚を追加しますので再治療も仕方ないかもしれません。次回はどうなるやら???

数日前にメンテンスしサンゴ岩を取り出したままにしてあります。実に殺風景な水槽になりました。ただ心配したソメワケヤッコはしっかり隠れる場所があるのでその辺は問題ないようです。隠れてばかりいるかと思いきや他の魚と同じように出てきて自由に泳ぎまわっているようです。特に虐められる事もなく案外へっちゃらなようです。導入初期さえ上手く出来れば大型ヤッコとの混泳もあまり問題はないようです。しかし餌の摂取の仕方を見ている限りでは、やはりデリケートな種である事に違いありません。水面上の餌は食べないし、水中の餌でも近くまで寄って行き食べるかと思いきや口元近くにありながら突然ソッポを向く事も少なからずあります。他の魚の迫力に押されながらもおこぼれをしっかり食べているようです。パッサーも仕切ったままで新魚の到着を待っている所です。新魚追加時にサンゴ岩をレイアウトしそのまま上手く混泳しようと言う作戦であります。やはり岩がある方が魚はそこを隠れ家とし出入りしますので落ち着くようです。

魚(大型ヤッコ)の隠れる行動、テリトリー、喧嘩、虐めを考えた時に海水魚水槽の場合、長さが(幅)が重要だと個人的には思います。奥行きなどは通常45センチ〜60センチ程度ですのでそれ程の違いはありませんが、幅は90センチ→120センチ→150センチ→180センチなど30センチづつ違いですが、それぞれの違いは想像以上に大きいと思います。同じ水量なら長い方が混泳はかなり楽だと言うことです。大型ヤッコは水槽環境では25センチ前後がいいところです。長期飼育するにはやはり大型水槽ほど有利だと言えます。水槽のビジュアル的には高さがあった方が迫力が全然違います。

だだ大型ヤッコなどの場合、底を基点として行動してますので高さはそれほどなくてもよいと思います。あまり高いと水面付近まで来るのにも警戒してすぐに底に戻ります。幅、奥行き、高さいずれも大きなサイズほど良いのは判りますが、底の面積を広く出来れば理想的だと思います。個人的には180センチ水槽が欲しいのですが(夢)、しかしその場合には奥行きはそこそこでも高さはある程度は欲しい(60センチくらいが)理想的だと思います。鑑賞目的なので優先順位は幅の次に高さでしょうか?最後に奥行きになります。混泳を最優先に考えると幅、奥行き、高さの順になります。

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2005.5.27

◆大掃除

今週は諸事情でHPの更新が出来ませんでした。魚の方は相変わらず皆元気だったようで安心しております。白点は消え現在は低比重(1.008〜1.009)のまま治療継続中の状態です。もうしばらく様子をみてから比重を少しづつ戻したいと考えております。

当初は新魚が昨日到着する予定でしたが、事情により来週に伸ばしてもらいました。この水槽を立ち上げてから9ヶ月程になるので昨日、濾過層の大掃除をしました。ろ材を全て抜き捨てる海水ですすぎ濾過層底のデトリタス(ヘドロ)を綺麗に掃除し、からっぽの濾過層をお湯で綺麗に洗いました。これは定期的にメンテナンスし病原菌を減らす目的の為です。デトリタスが病原菌の温床になるので定期的なメンテナンスは必要だと考えております。やはりかなり汚れておりました。また水槽のサンゴ岩などもほとんど取り出し真水で洗い天日干しにしております。本日は魚達も気持ちよく泳いでますが、しかし殺風景になりました。メンテナンス等の管理は非常に楽でよさそうです。現在はショップの水槽風景のようです。

海水魚混泳
 
2005.5.20

◆新魚追加予定

最近は話題が乏しく更新をサボっておりました。わがやで心配が絶えなかったパウダーブルーも状態がだいぶ良くなりもう少しで全快祝い出来るまでに回復しました。しかし今回は冷や汗タラタラでどうしよう???と思った事もありました。やっとの事、どうにか危機を脱し元気に泳ぐ姿をみれるまでになりました。嬉しいものです。この個体はやはり喧嘩がかなり強く連日のようにヤッコとやり合っております。でも喧嘩が強い固体はそれだけ元気があり生命力もあるので飼育しやすい魚である事が多いと思います。反対に一般的にデリケートと言われる種の魚は例外を除いて大体が神経質で喧嘩もあまり強くなく、それゆえ餌食いも細い魚が多いものです。やはり水槽の中と言えども他の魚を押しのけて餌を食べれる強い生命力が必要であります。

またデリケートな魚をメインで飼育したい場合は一番強い立場にしてやり飼育する事が上手く行く可能性が高い秘訣であると思います。 やはり自分の水槽に魚を収容する場合は魚種同士の一般的な相性、魚のサイズなどを十分に考慮し計画を立てて購入された方が安全ではあると思います。また万が一その混泳が上手く行かなかった時の事も想定しながら対応策も用意する事が大切な事と言えます。(隔離や仕切りなどです。)

わがやも来週また懲りずに新魚を追加する予定ですので再度白点病の治療になる可能性も十分考えられますが、ここまで追加してきたので、また難題をクリアしたいと思っております。しかしにぎやかになりそうです。今のメンバーが☆にならない限りはこれが最後の追加になると思います。

魚種選びはワヌケにしようか?クリスルスにしようか?迷いましたが、比較的メジャーな魚しかいないので少しだけレアな魚が欲しいと思いました。たまある書籍ではクリスルスを「ポマカンの中でも凄みが感じられ一番迫力がある魚」と記載されておりましたので一度は飼育してみたいと思いました。魚種の選定理由は紺色系統の魚(アズファー、マクロスス、クリスルスなど)はクィーンなど黄色系の魚とは異なり色彩が綺麗なまま維持できる事、丈夫な事などが挙げられます。現在のメンバーを考えた時にはそれに引けを取らない魚種選びが大切だと思いました。

現在のタンクメイトの中に大型ヤッコを追加するにはそれなりのサイズと種類を考えないと到底無理なのでかなり悩みました。デリケートな種はもちろん無理だと思います。サイズ的には今いるポマカンより大きく、クィーンよりは小さい魚が理想的ではあります。13センチ以上19センチ以下が許容範囲でしょう。パッサーより少し大きくても良い気もします。実際には14〜15センチサイズの魚が届く予定です。マクロスス、アズファー、タテキン、ブルーフェイス共に12〜13センチです。クリスルスのサイズはもう少し大きくても良かったのですが、その他大勢のポマカンよりは大きいので丁度よい気もします。

パッサーよりは多分小さいと思うのでしばらくパッサーは仕切りの向こうで1匹で暮らしてもらいます。クリスルスの状態を見ながら一緒にするタイミングを見極めたいと思います。クィーン+アズファー=よりも高価な魚なのでかなり緊張します。私にとってはかなり高価な魚なので今回は奮起しました。(かなりのプレッシャーが掛かります。こっちがストレスで大変そうな気がします。)ペパーミントエンゼルやセントポールクィーンなど宝くじが当たっても購入出来そうもありません。(笑い)すぐにでも☆になるものなら放心状態???やはり価格的には800円のソメワケヤッコが一番いい気もします。大型ヤッコではマクロススのブリードが一番最初に飼育する魚としてはいいのですが、すぐに大きくなり混泳プランをしっかり立てていないと他の大型ヤッコが追加出来なくなります。後から追加する魚ほど大きい固体にしないとパワーバランスがとれない事が多いものです。

今回の購入にあたり予定では2週間ほど45センチ検疫水槽で飼育してから本水槽に移そうかと考えてますが、思ったよりサイズが大きければ仕方がないので水合わせのみで本水槽行きとなります。到着してみない事には判断出来ません。また本水槽の投入前に水換えと濾過層の大掃除を考えております。濾過層底に溜まったデトリタス(ヘドロ)掃除が目的です。これにより万全の状態で迎えたいと思いますが、最悪白点は想定済みですのでどうにかクリアしたいと思います。硫酸銅、グリーンFゴールド、アクアセイフ、人口海水が揃っていれば怖いものなし?です???

先日、白点病対策の為に底砂を抜きました。2センチ程の厚さで敷いていたのですが、毒抜きなどのメンテナンスが大変でした。ミズタマハゼもいたので少しは楽が出来たのですが、今回抜いてみて水槽がかなり広く感じられるようになりました。衛生的にも管理が楽になりました。しかし個々の好みの問題ですが、見た目がかなり殺風景に感じられます。底砂を敷いてあるほうがやはり綺麗だとは思います。ごく薄く敷く方法もありますが...ものぐさな私としてはしばらくは底砂なしで様子をみたいと思います。

 
2005.5.16

◆原因究明

ここの所、白点病との戦いの日記になっておりますが、パウダーブルーも快方に向かい状態はやっと安心してみていられるようになりました。餌食いは相変わらず爆食い状態で丸々になるのも時間の問題のようです。今回の個体は体力があったので未熟な飼育者の下でもどうにか持ちこたえる事が出来たと思います。喧嘩も非常に強く、同じ位の大きさの大型ヤッコ(マクロスス、ブルーフェイス)を蹴散らしています。状態が絶好調になれば手が付けられないかも?知れませんが、その位のハギが一匹いてもいいような気がします。なんせパッサーはじめツワモノが多数おりますので丁度いい気がします。でも先の事など判らないのでそうなればいいな〜とは思います。

話は少し変わりますが、最近海水魚飼育をしていて感じる事ですが、いままで☆にした魚の死因を考えている事があります。例えば昨年11月にパッサーを3日で☆にしてしまいましたが、確かに到着した時の運送状態が悪く状態も良くなかったのですが、それよりも事前に水換えをしていなかったので到着翌日に水換えをしてしまいました。これが致命的だったのではないかと今にして思っております。その翌日うろこの一部が毛羽立っていました。餌は食べていましたので、体表粘膜が正常でないうちに水換えを行い過度のストレスを与えた事がまずかったのだと思います。

また、以前のパウダーブルー2匹の死因についても下手な水換えが原因だと思います。これも他の多くの魚に異常は見られなかったので判断がつかなかったのですが、昨年から3匹目にしてやっと判りました。(正解かは?解りませんが...)白点治療はもちろんですが、他の魚に比べ水質変化にはかなり敏感なようです。魚の死因は原因不明の事もありますが、何かしら思い当たる節があるはずですので同じ過ちを繰り返さない為にもいろいろな角度からの原因究明が大切な事だと思います。病気なのか?水質なのか?管理が不味くてそうなったのか?採取方法が悪くて(薬物採取の疑いがありそうだなど)などなどいろいろ考えてみると大体の見当がつく場合が多いものです。例え正解ではなくとも日々の飼育の中で課題を一つ一つクリアして行く事で確実に飼育技術が上がると考えております。同じ過ちだけは繰り返したくないものです。

海水魚全般に言える事はやはり急激な変化はもちろんの事、比較的早い水質変化はかなりのストレスになるようです。たとえ硝酸塩濃度が50mg/Lでも緩やかな変化であれば状態を崩す事などほとんどありません。しかし仮に硝酸塩0でもその水質にする過程が急激であればかなりのストレスで状態を崩してしまいます。大量の水換えが良くないのはこの事からも言えるのではないでしょうか?水換えの量が多ければ多いほど変化が大きいので慎重に行う必要があります。(初歩的な事ですが、案外手を抜いてしまう事があります。)

とにかく日頃の水換えは時間をかけてじっくり行う事が非常に大切な事だと思います。くれぐれも時間がないからと言って温度合わせ、比重合わせした水を急激に入れ換える事だけは避けたいものです。比重を下げる場合、戻す場合においても同様の事が言えます。低比重に弱いと言われている小型魚などでもじっくり時間を掛けて行えば問題は出ない事が多いと思いました。緩やかな変化の中で水質を維持管理する事が重要な事だと思います。

以前の90センチ規格水槽(水量150〜160リットル)から現在の120センチOF(水量300数十リットル)になって感じる事は水質が非常に安定しているので飼育がとても楽だと思いました。ただ病気が発病した時は水量が多いのでその分大変ではあります。小型水槽で苦労された方が比較的大きな水槽にシステム変更された時には今までの苦労が生かされる時だと思います。「120センチ以上の水槽だと安定して当たり前」とどこかのHPで拝見した事がありましたが、ホントにそうだと思います。おかげで魚の☆になる数も激減しました。それだけではありませんが...(これからもそうだといいです???)

海水魚の飼育のポイントの一つのキーワードは急激な変化です。この辺からも特に小型水槽は温度、水質が変化しやすいので維持管理が難しいと言えるのだと思います。小型水槽で状態よく維持管理されている方は飼育技術がとても高いのだと思います。

 
2005.5.14

◆わがやの海水魚の飼育期間表作成

昨年、数年来飼育して来た魚が入れ替わる形になりました。原因は新魚追加時の白点病治療中の硫酸銅投与の失敗によるものでした。それまでは90センチ規格水槽で少ない数での飼育でしたので(ケントロ、スズメダイ)と数匹だけでしたが、愛着があっただけに大変痛ましい事をしてしまいました。飼育期間表は現在生存中の生体のみです。
(2005年5月現在)

魚種 今まで何匹購入? 購入年月 飼育期間
ソメワケヤッコ 2代目 04/03 1年2ヶ月
キイロハギ 3代目 04/03 1年2ヶ月
トゲチョウ 3代目 04/04 1年1ヶ月
コバルトスズメ 20匹位?かな? 04/04 1年1ヶ月
セグロチョウ 初代 04/05 1年
ホンソメ 3代目 04/05 1年
スダレチョウ 2代目 04/06 11ヶ月
チョウハン 2代目 04/07 10ヶ月
ブルーフェイス 初代 04/08 9ヶ月
タテキン 初代 04/08 9ヶ月
マクロスス 初代 04/08 9ヶ月
ナンヨウハギ 初代 04/08 9ヶ月
パッサー 3代目しかし4代目は既に☆ 04/08 9ヶ月
カクレクマノミ(2匹) 初代、3匹購入し1匹☆ 04/08 9ヶ月
クィーンエンゼル 初代 04/10 7ヶ月
アズファー 初代 04/10 7ヶ月
パウダーブルーSF 6代目位? なぜ?難関? 05/04 1ヶ月
ク○ス○ス 最後の大物登場?乞うご期待? 05/05 後日到着
 
2005.5.13

◆パウダーブルーその後

白点病のパウダーブルーその後の経過は依然として白点が消えず小康状態?、いっそ魚に余計な負担を掛けるより硫酸銅で治療した方が手っ取り早い気がします。硫酸銅の結晶は4グラムづつ量り小さな袋に入れ保管してあるのですぐにでも使用可能な状態に用意はしてあります。ざっと数年分は作ってあります。しかしこの水槽になってからは使用した事がありません。今までは低比重、グリーンFゴールドで治療して来ました。結果は悪くないと思います。

お得意の東京のショップに先日他の件で電話した時「一度完全に本水槽の白点を銅で殺した方がいいんじゃない?」と言われました。それもうなずけます。検疫水槽で白点が白病しないで本水槽に移してから数日後に発病したのはやはり本水槽に白点虫がいる為と思われます。他の魚は体力が回復して抵抗力がある為に罹らないのでしょう。硫酸銅水溶液はすぐ使えるように一応作りました。

しかし、いざ使うとなると勇気が要ります。他の魚の状態はほとんど問題ないので尚更です。かなり迷いましたが、今回はもう少し比重を下げて見る事にしました。効果がないなら、それからでも使用は遅くはないと思いました。 比重は今月6日に1.012まで下げてますので9日、11日にそれぞれ約20リットル、合計で40リットルの水で薄め比重を下げました。前回の事があるのでパウダーブルーにショックを与えないようチューブホースを洗濯バサミで挟み点滴よりやや早い速度で濾過層に水を入れて行きました。ちなみにわがやの総水量は300数十リットルあります。やっとの思いで1.010まで下げてみました。

このわずかな水量を点滴するように入れてもパウダーブルーはやはり敏感に反応します。水換えの途中から岩に体を擦り付け苦しそうに泳ぎまわります。この種では過去に飼育した魚も同じような状態になりましたので体表粘膜が薄い(弱い)のでしょう。その為、白点にも罹りやすいのでは?ないでしょうか?勝手な推測ですが...確かにハギは皮膚が弱いとは聞きます。それに色彩的にも他の魚に比べ白点もすぐに目立つので尚更そのように感じます。その他大勢の魚達にはまったく異常が見られません。わがやの比重計ではこの比重になると明らかに白点に対する効果が感じられます。。

パウダーブルーも何だかんだしている間に一ヶ月が過ぎました。餌食いはわがやの水槽の中でも1、2番で爆食いしてます。おかげでかなりふっくらして来ました。大きい固体で体力があったのでここまでもったのでしょう。(この先まだわかりませんが...)本日は白点もほぼ消えて大分落ち着いたようにみえます。しかしまだまだ気を引き締めないと何があるか???わからないので心配になります。

昨日、久振りに水質測定してみました。ph7.8位、硝酸塩濃度は50mg/Lはあるでしょうか?相変わらず高い濃度です。しかしこのテスター比較しづらい、判りづらいです。比色表と実際の水の色が異なりすぎて???

硝酸塩比色表
 
2005.5.10

◆アクアリストの気持ち

今朝、アクアリスト仲間の方から1通のメールが届きました。内容は「 虐め、病気・・・、次に何がやってくるか心配になってしまいます。 生かすのがやっとって感じです。 最近は水槽を見ていると和むどころか魚の体表に白い点の幻が見えてしまいます。 」 (一部抜粋)との事でした。このメールには私も同じ気持ちであります。

少なからず、マリンアクアリストなら共感出来る方も多いのではないでしょうか?一言で言うならば「海水魚はやはり難しいです。」私は熱帯魚では比較的マニア向けの魚であるディスカスを10年程飼育しておりましたが、飼育難易度は海水魚の比ではありません。それこそphを測定したり寄生虫駆除剤を使用したりしますが、今思えば案外適当に飼育していても5年や6年は簡単に飼育できますし、ほっといても産卵、孵化までします。海水魚ではあり得ない事です。それに比べ海水魚は最初のうちは1ヶ月も飼育出来ません。スズメダイ以外は買っては☆買っては☆の繰り返しでした...こんな事は全然珍しい事ではありません。むしろ経験者の方が多いのではないでしょうか?

現在は飼育初期に比べろ材が出来上がったので☆にする魚の数はかなり減りましたが、諸先輩のアクアリストの方々からみれば、まだまだ飼育レベルは低いと感じます。アクアリストなら魚を綺麗だな〜と眺めているよりもろ材の汚れ具合はどうか?ウールBOXの汚れ具合はどうか?魚の動きは?餌食いは?喧嘩虐めは?水温は?水の透明度は?水質は(硝酸塩、ph等々その他いろいろ)、水換えはいつしようか?そればかり考えています。とかくメンテナンスに追われるものです。

子供を水族館に連れて行っても、この魚の状態悪いな〜、こんな水槽うちに欲しいな〜、管理大変だろうな〜、あの魚は野口英世?、あの魚は福沢諭吉?などなど考えています。(笑い)

また子供の金魚の世話もさせられますが、水をほとんど取換えなくても元気ですし、病気になる事もほとんどありません。ただ餌を与えているだけで飼育出来てしまします。金魚はあれはあれで綺麗ですが、なぜかちっとも面白くありません。(金魚飼育されている方、御免なさい!!)マリンアクアリウムの飼育の大変さも一つの面白さだと思います。

いずれにしても鑑賞に浸っているより、日ごろのメンテナンスに追われる事が多いのではないでしょうか?(少し大げさですが、外れていないと思います。)私の場合は魚を飼っているのか?こっちが飼われているのか?分からなくなる事もあります。(笑い)でもそれも含めてマリンアクアリウムを楽しみたいと思います。皆様いかがですか?

 
2005.5.9

◆比重ショック

白点病の経過が思わしくないので数日前に比重を1.015→1.012程に下げてみました。パウダーブルー以外の魚は目視出来ません。時折体を擦り付ける仕草は見られます。悪化する様子はないのですが比重が中途半端なのとグリーンFゴールドの濃度が薄い為かやはり即効性はないようです。いつもながら魚の体力の回復を待ちながら快方に向かうといった所ですが、まだまだ予断を許さない状況のようです。さて今回はいかに...

先日の比重を下げる過程においてパウダーブルーだけが比重ショックを起し狂乱状態で泳ぎまわりました。はっきり言って「かなりヤバイ!やってしまった〜!?」と思いました。他の魚はチョウチョウなどもまったく変化はありませんでした。パウダーブルー以外は一番最後に追加した魚でも7ヶ月目になりますのでそれもうなずけます。しかし10ヶ月飼育したパウダーブルーが前回の低比重の時に☆になった事を考え合わせてみると、この魚が到着早々白点に罹り以前の水槽で硫酸銅で治療しました。その後、新魚の追加などによりその都度、白点病が再発しグリーンFゴールド+低比重(1.013位)を2〜3回行っておりますが問題ありませんでした。それが前回1.010位まで下げたら☆です。あの時は2回にわたり3日掛けて下げました。白点病の状況は軽度でした。低比重治療の場合は浸透圧の違いを利用して白点虫を破裂させ駆除する訳ですが、比重を下げる過程においてもかなり慎重に行う必要があるようです。数時間掛けて行いましたが、魚の状態や種類により数日かけて行う方がより安全であると思いました。ただ時間を掛けすぎると白点虫もその間に低比重に対する耐性をつけると思われる部分もありますのでこの辺も難しい部分ではあります。しかし魚が☆になるよりははるかに良いと思います。

狂乱状態からあのまま横たわって☆になる可能性も十分に考えられましたが、どうにか持ちこたえ、数日経過してパウダーブルーもかなり落ち着いたようです。コケを突く動作も頻繁にみられます。ただ完全に状態が落ち着いたようには見えません。時折、不自然な動作が見られるからです。まだまだどうなるか判りませんが、今後の状態をみながら対応したいと思います。魚のみの水槽ならケースbyケースで素直に硫酸銅を使用した方が安全な場合も否定出来ません。あまりいじりすぎて☆にだけはしたくないものです。(写真下は本日コケを突く様子です)

パウダーブルー
 
2005.5.6

◆低比重

白点病の治療中ですが、チョウチョウなどが時折、体を擦り付けるようになりました。比重を下げた時は一時的に良いようですが、グリーンFゴールドの使用濃度が薄い事が一因かもしれません。先日水を2分の1交換した2日後に規定量の半分だけ追加投与したのですが、症状があまり改善されません。比重は1.015なので本日、もう少し比重を下げ1.012にしてみる事にしました。薬もあまり追加投与したくもないですし...

GFGについて発売元の日本○○薬○に確認した所、薬の効果は5日〜7日との事でした。ただこれはあくまで淡水でデータをとっての話で「海水のデータはありません。」との事でした。その事から海水では使用しないで下さいとなっているようです。今後も海水でのデータはとる予定はないようです。

今まで自分で使用した時の事を考え合わせてみても、海水でもほぼ効果日数は同じ位だと思っております。使用量に関しては比重を下げれば規定量の半分でも十分白点病に対しての治療効果があります。濃度も薄い状態でしか使用した事はありませんが、その効果は確実にあると思っております。ただ抗菌剤ですので長期使用は当然問題が出る可能性があります。治療が終わり次第すみやかに活性炭や水換えが必要な事は言うまでもありません。

GFG使用時に日にちが経過してから餌食いが落ちるなどの話もよく聞きますが、今まで薬を投与して最低1週間、長くて3週間ほどの期間で使用した限りでは多くの魚が入っている水槽ですが、餌食いが悪くなったり状態が崩れる事はほとんどありませんでした。白点病の程度や投薬量、比重の違いによる治療期間の差はありましたが、状態に関しての弊害はほとんど感じられませんでした。これも薬の濃度を濃くして、投与期間を長くすると違う結果になるかも知れませんが...

また今回比重を(1.012)下げてみて感じた事はパウダーブルーは一般的に低比重にやはり弱いと感じます。白点の症状はそれ程ひどくはないのですが、比重を下げて行く過程ですでに1匹だけ状態が変わりました。体を岩に擦り付けたり落ち着きなく動き回るようになり色彩も色抜けしたように白っぽくなりました。これは前の個体もそうでしたし、その前の個体もそうでした。取り替える真水のphはあらかじめ添加剤で高くしていたのですが、慌ててアクアセイフを本水槽に規定量入れてみました。それでも状態はあまり良くないようです。比重を少し戻す事も考えましたが、それは行っておりません。先日150リットルもの水を取り換えても(1.020→1.015)何も状態が崩れなかったのですが、今回は60〜70リットル(1.015→1.012)にしただけでこの有様です。時間は数時間かけて行っておりますのでその辺は問題にはならないと思います。その後のパウダーブルーの餌食いはいつもながら非常に良いのですが、状態は落ち着きなくあまり良くないようです。かなり心配です。また☆にならなければいいのですが...

パウダーブルーはいっそ硫酸銅で治療した方が手っ取り早いような気もしますが、こうも魚が多いと使用する気にはなれません。隔離して治した所で本水槽の問題を解決しないと根本的な解決にはなりません...また入れると発病します。白点治療はその辺が一番厄介な所です。新魚の追加時には覚悟はしてますが、やはり疲れます。予防薬で発病しなかったり治れば簡単な話ですが、いろいろ使用してみましたがほとんど気休めにしか過ぎません。硫酸銅、GFG+低比重、低比重はいずれも行いましたが確かに効果はあると思います。その中でも出来れば銅は使用したくないのが本音ではあります。

 
2005.5.5

◆ミズタマハゼ☆

昨日また水槽の底砂を抜きました。ミズタマハゼが自作還元ろ過BOXの下に巣穴を作っているのでその辺は残して抜いたのですが、ミズタマハゼが自分でかなりの量の砂を移動させたりするのでもしかしたら?下敷きになる可能性もあるかな?すばしっこいのでそんな間抜けな事はないだろうと思いながらも作業してました。

昨夜、一匹はいつもながらガブガブと底砂をやる姿をみて大丈夫だな?と思っていましたが、今朝、餌を与える時に2匹とも姿が見えないのでもしかしたら???と還元ろ過BOXを寄せてみました。嫌〜な予感的中!?2匹とも下敷きに!!!圧迫されて呼吸できなかったのでしょう。すでに死後硬直してました。あれほど元気で仲の良い夫婦だったので大変可哀想な事をしたと申し訳なく思うと共に、頭の片隅にあっただけに大変悔やまれます。以前も海草水槽でカクレを下敷きにした事があったので尚更です。今後の教訓にはなりますが、失われた命は帰ってきません。

オトメハゼなどは水槽から飛び出す事がよくあるようですが、ミズタマハゼはその点、心配は少ないようです。他の魚に脅かされて水面近くまで上がって来る事もほとんどありませんでした。透明感のある白い体に薄いミズタマ模様が大変綺麗でした。今回半年飼育してみて非常に飼育しやすい魚で砂が最低2〜3センチも敷いてあればサンゴ岩などの下に隠れ家を堀りそこから出入りしていつも2匹揃って底砂をガブガブとやっていました。おかげで底砂はいつも綺麗な状態でした。この種のハゼはペア以外では複数飼育は出来ないので複数飼育が希望しでたらペアでの購入が必要になります。人口飼料も良く食べます。6センチと8センチくらいで来ましたが、共に9センチ位まで成長してました。魚水槽で底砂のコケ取り対策にはお勧めの魚です。ただ底砂の白点を巻き上げる可能性もありますので導入初期には注意が必要ではあります。その後は役に立つ事間違いなし、動作もユニークなので見ていて飽きません。

 
2005.5.1

◆水換え

本日、GFGを使用してから約一週間が経過したのと、前回の水換えから3週間が過ぎたので硝酸塩濃度を薄める事とパウダーブルーの白点の様子を見ながら再度GFGを投与するか見極めるために水換えしました。

パウダーブルーの状態は日中はほとんど目視できず、夜に十数個確認出来る位で比較的初期症状のまま推移しています。他の魚は目視出来ず。自然治癒の可能性もありますが、慎重に見極めている所です。

今回は約半分の150リットルほどの水換えです。比重も1.015位まで下げる事にしました。単純に比重を下げるだけならもっと少ない水量で済むのですが、真水だけで薄めて比重を下げる訳には行きません。人口海水を補充してやる必要があります。また水換えの水量だけの問題ではなく、phを合わせる為の時間も必要ですので、単純に塩素を抜き比重を合わせた海水を作って温度を合わせてわずかな時間で入れておしまいとは行きません。

我が家の場合は側面のコケ掃除をしてある程度その舞った汚れをウールBOXに落としてから(これは少し時間をおくとオーバーフローで水が綺麗になります。)それからモーターを止めて底の掃除に取り掛かります。このときに底砂がある時は当然毒抜きが必要ですし、ないときでも底に排泄物がたまるので吸い出す作業が必要になります。また白点のシストも底にいるので岩の下など丁寧に吸い出す事が大切な事だと思います。

今回から維持管理を少し楽にする為に8割位の底砂を抜きました。20kg以上はあったでしょうか?その分水量も増やせます。実際、サンゴ岩やろ材を多く入れるとこの水量が減るのがかなり気になります。本音は全部抜きたかったのですが、ベントス食性のミズタマハゼがいるので仕方なく残しましたが、今後はどうするか検討中です。いっその事、濾過層にハゼを入れようか?など考えてます。ただ排泄物の処理の問題が気になりますが...

そんなこんなで水抜きは素早く、水を入れるのはある程度(数時間)の時間を掛けて行っているので、急な水換えで魚に多大なストレスを与える事がないような配慮はしています。もちろん温度合わせ、エアレーションもしています。新しい魚が来て日が浅い時はアクア○イフなどの粘膜保護剤も入れた方が理想的ではあります。体表粘膜の分泌が正常でない場合はこの水換えを下手にやると★にしてしまいます。新魚が来た時の水合わせと同様な配慮が必要です。

1.020から1.015まで比重を下げますが、目分量で海水を 作りました。水換えが終わり比重を計って見ると1.015丁度です。我ながら職人技です。

また、我が家はウールBOXの底に厚さ2センチのスポンジを敷きその上に10センチくらいびっしりと板状のウールを敷いて水に溶ける汚れは仕方ありませんが、それ以外のごみや汚れは濾過層には流れないようにしています。入るだけウールを詰めています。8ヶ月経った現在ろ材は綺麗なものです。その代りウールが目詰まりしないよう2〜3週間に一度はウールBOXごと良く洗い、ウールは熱湯消毒しています。実際に物凄く汚れているものです。それでも完全だとは決して思いませんが...今後いろいろ改良の余地はまだまだあると思っています。

話が水換えからそれてしまいましたが、水換えを同じ水量するにもやり方次第で、魚の状態が良くも悪くもなるのでやはり効果的な水換えをしたいものです。

   
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